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                                                                                                                                施工 東京組  , 竣工予定 2021年11月末
 

設計を担当した奥沢丁目T邸が上棟しました。

通常は、電車騒音を回避するために窓を少なくし、背を向けたような印象の「線路際の家並み」の中で、めずらしく、「線路に向かって開かれた家」を目指しています。

ホール建築の出入口扉と同じくらいの高度な遮音性能を有する木製窓を用いることで、線路際でも静かで快適な暮らしとすることができます。

設計段階から、電車や周辺建物の窓、建物内の家具を全部Dモデル化して、中から外から関係を眺め、各窓の位置と大きさを慎重に決めたの

ですが、どの窓も、実際うまく配置されていることが、上棟立会で確認できました。

車窓からの目線と窓の高さ関係、近隣建物窓との見合いの回避、空地(南側線路や周辺道路)への視線の抜け、リビングソファーから空を見上げる、屋上ガーデンからのパノラマの見晴らし等・・・色々な眺めを楽しめる建物です。

竣工はか月半後の予定です。                            設計;  CRAMHAUS  笠井 誉仁 / CIAM

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​遮音性能の高い木製窓なので音の問題なし。

3Dモデルで最も視線が抜ける位置に窓を。

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施主とスイッチ位置変更を協議する
​現場監督の大久保さん

2021.09.21  奥沢丁目T邸 上棟立会い

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塔屋階段の大きな採光窓。
3Dモデルで検証した通り、
​屋根越しに視線が抜けます。

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屋上の設備位置変更を協議

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3Dモデルで狙いを定めた
線路側の見晴らしの良い景色

屋上ガーデンからの眺めは最高!

3Dモデルの通りのダイナミック
なパノラマの眺めです。

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